仕事中に困ってもサポートしてもらえるのは大変助かります

52歳女性　福島県

お仕事の時間：午前10時頃から作業を開始し、その日の予定作業が終わるまで、が基本です。順調な時は16時～17時ぐらいまで。案件によりますが、多くて月に110時間ぐらいです。
お仕事の内容：アノテーション業務、動画編集

在宅でお仕事をはじめた理由は?始めてみてどうですか?

　持病持ちの自分と、高齢の家族の体調に柔軟に対応できる形で働きたかったため、在宅を選びました。
　始めてみて、家族がいる場所で集中して作業することの難しさを実感しました。
　作業を途中で中断せざるを得ないことも多く、会社などで作業しているときに比べてどうしても時間はかかります。
　しかし時間の自由度が高いので、急な通院が必要になったり、来客があったりしても、すぐに対応できるのはとても助かります。現状、デメリットよりもメリットが大きいなと感じています。

在宅で働き始めて、よかったと思うことと、大変だと思うことはなんでしょうか。

　通勤に時間がとられないこと、家族や環境に合わせた柔軟な働き方ができることはとても良かったと思っています。
　ただ、仕事用の環境を整えるには、ある程度の出費が必要ですね。案件によっては、PCやメモリ、SSDなどを、新規に購入する場合もあります。
　また、予定作業が終わらず、夜中まで作業することが続いたりすると、自分だけでなく家族にも身体的、精神的に負担をかけてしまうため、お仕事を受ける際に、仕事内容やスケジュールをきちんと確認することは重要だと感じました。

在宅ワークをする上で大切にしていることをお教えください。

　在宅の場合、対面でのコミュニケーションが取れず、それぞれの状況がわかりにくいため、クライアントやチームとのコミュニケーションは、オフィス勤務の時よりも意識的に行うように心がけています。
　特に何か想定しない事柄が起きた場合、困ったことや相談がある場合など、何か少しでもスケジュールなどに影響を与える可能性が出たら、すぐにチャットやメールで連絡を取り、他の方の作業に支障が出ないよう努めています。
　また、作業が快適に行えるような環境作りも大事だと考えています。どうしても長時間のデスクワークになりがちなので、今後はしっかりした作業用デスクやチェア、確認用デバイスなどを地道に揃え、理想的な作業スペースが作れたら良いなと思っています。

在プロやその取り組みについて、どう思いますか？

　フリーランスとして、初めから一人で何から何まで対応しようとすると非常にハードルが高いのですが、コネクティル様のように、企業と個人をつなぎ、リモートワークに関する情報やサポートを提供してくださっている場があることで、始めやすく、続けやすい環境ができていると思います。
　こちらの状況を把握して、様々なジャンルのお仕事をご紹介いただけるうえ、仕事中に困ったことがあってもすぐサポートに入っていただけるのは大変助かります。
　リモートワークが今後ますます増えていく状況の中で、こうしたプラットフォームの役割はますます重要になっていくのだろうと思います。

在宅でお仕事をしようか迷ってる方にひとことお願いします

　思っている以上にいろいろなジャンルで在宅のお仕事が可能なのだなと感じています。
　まだ私もいろいろ手探りしている最中ではありますが、自分のペースで、効率的に時間を使えるのは大きな魅力です。スケジュールが押している時以外は、精神的にも、とても楽に仕事ができていると感じています。
　在宅で働くことに興味があれば、どんな仕事があるのかだけでも相談してみることをお勧めします。