理想の働き方に向けて、まずは話をしてみるだけでも良いと思います

44歳女性　埼玉県

お仕事の時間：平日9時-16時稼働（変動あり）、月に100～120時間
お仕事の内容：データ入力、データ更新、試作ツールの動作確認、バックオフィス業務（総務事務、経理事務、営業事務）

在宅でお仕事をはじめた理由は?始めてみてどうですか?

　正社員で働いていた会社の倒産から始まり、その後、転職をしても会社の合併で突然仕事を失う機会にあいました。何度転職活動をしても今までと同じような働き方・考え方ではいけないと思い、フリーランスや在宅ワークについてのセミナーに行き、そこで在プロと出会いました。
　始めてみた感想は、会社員時代は当たり前に思っていたようなことがフリーランスでは重要だったりして戸惑うこともありましたが、仕事が進んでいくうちに自分のペースでできるようになりました。
　また、在宅ワークを始めた頃はちょうどコロナ禍だったので、在宅で仕事ができたことで仕事を失わず助かりました。

在宅で働き始めて、よかったと思うことと、大変だと思うことはなんでしょうか。

　よかったことは、自分のペースで仕事ができるようになったことです。
　予定外のことは、スマホやパソコンなど必要に応じて買いなおす必要があり予定外の出費がありました。
　また、仕事の指示や連絡がメールやチャットツールなので、SlackやTeamsなど、会社ごとにツールが異なるので使いこなすのが大変でした。

在宅ワークをする上で大切にしていることをお教えください。

　対面しないときこそ「報連相」は小さなことでもしっかりとするようにしています。仕事を掛け持ちしている場合は、メッセージの送信先を間違えないように工夫をしています。
　その他、健康のためにもあまり家にこもりがちにならないように気を付けています。

在プロやその取り組みについて、どう思いますか？

　子育てや介護だけでなく、仕事と趣味を両立したい人など1日の時間を有効に使いたい方にとって、働き方の1つのツール（きっかけ）としていいと思います。
　特に、在宅ワークをしてみたいけどどうしたらいいかわからないという人にいいと思います。

在宅でお仕事をしようか迷ってる方にひとことお願いします

　在宅ワークは開発系の仕事が多いので、私のように開発系の業務経験や資格のない人には縁がないと思うかもしれません。私もダメもとで話をしてみたところ、データ入力の仕事が入り始めることができました。
　事務職は請求書作成や経費精算など毎月発生する業務が必ずあるので、1つの仕事を長く続けられるというメリットがあると思います。そして、続けていくうちに他の事務作業を任されるようになり、仕事の量も報酬の単価も上がってきました。
　自分の理想の働き方に向けてまずは話をしてみるだけでもいいと思います。